12月16日、東京オリンピックアーカイブメンバーは、首都大学東京にお邪魔し、3人目のインタビュイーになる、山下敏男先生をインタビューしてきました。山下先生は、フェアレディーZ Z32を始め、数多くのカーデザインを手がけた方です。今回はアーカイブメンバー9人+自動車部の2名が参加しました。


先生はオリンピック当時中学生、選手のユニフォームのエンブレムや、ピクトグラムの機能的な美しさに、「カッコイイ!」と、とても魅力を感じたというエピソードも披露して下さいました。その時の思いが、今の先生の業績に繋がっているのかもしれません。


質問は、中学時代のエピソードやカーデザイナーになったきっかけ、日産での仕事から様々な車の話など多岐にわたり、1時間の予定があっという間の2時間でした。


インタビュー終了後も、先生の研究室にお邪魔したり、色紙にサインをしてもらったり、はたまたさらに質問を投げかけたりと、車好き男子は充実の時間を過ごしたようです。


詳しい内容は、是非完成後の東京オリンピックアーカイブをご覧下さい!

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【前日の準備の様子】
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山下敏男(やました としお) = 1949年、福岡に生まれる。福岡市立博多工業高校工芸科卒業後の1968年、日産自動車にデザイナーとして入社。パーツデザインからスタートし、2代目バイオレットを皮切りに、様々なプロジェクトに携わる。フェアレディーZ Z32のデザインを代表に、シルビア240SX、スカイラインGT−R、インフィニティG35、Q45など、車本来の魅力を伝える数々の車種を手がけた。2008年には首都大学東京の教授に就任し、各方面でカーデザインの魅力を伝えながら、多くの学生にトランスポーテーションデザインを教えている。

http://cardesign.me/magazine/fairladyz_toshioyamashita.html より)